SCEのネットワーク事業がソニー本体に吸収される

 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の再編が発表されています。
 SCEの再編は、現在SCEが行っているプレイステーションネットワーク(PSネットワーク)などのネットワーク事業が、ソニー本体に吸収されるというものです。

 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は、まず「SNEプラットフォーム」という社名に変更されます。
 次に、「SNEプラットフォーム」から、新しい「ソニー・コンピュータエンタテインメント」という会社が新設分割の方法で設立されます。

 新しい「ソニー・コンピュータエンタテインメント」という会社は、家庭用・携帯用のゲーム機およびソフトウェアの企画・開発・製造・販売事業を担当します。
 「SNEプラットフォーム」という会社は、新しい「ソニー・コンピュータエンタテインメント」が担当しない、これまでのソニー・コンピュータエンタテインメントが行っていた、ネットワーク事業に関するプラットフォームやサービスの企画・開発・運用事業などを担当します。

 そして、「SNEプラットフォーム」という会社は、ソニーに吸収合併され、消滅します。

 少し複雑ですが、「SCEの事業-ネットワーク事業」=新SCEの事業という感じで、簡単に言えば現在のSCEのネットワーク事業がソニーに移され、ネットワーク事業のない新たなSCEが誕生するだけとなっています。
 なお、このSCEの再編は、2010年4月1日に行われる予定になっています。

 SCEが行っていたネットワーク事業がソニーに移動させられるのは、ソニーグループ全体でプレイステーションネットワークを含めたネットワーク事業を強化するからと言われていて、今後はソニー関連の全ての製品を管理したり、拡張したりするようなネットワークサービスが登場し、その中の1つがプレイステーション関連のネットワークサービスになる、というような感じになるとみられています。

 プレスリリース