マリオのアクションゲームを作るときの、2つの大きな条件とは?

 任天堂の宮本茂氏のインタビュー映像が公開されています。
 この中で、マリオのアクションゲームを作るときの、2つの大きな条件について宮本茂氏がコメントしています。

 これによると、まず、「マリオ」は色々なタイトルに使いたいという要望があるものの、数多くのタイトルにマリオを使うと各ゲームの個性がなくなるという欠点が生じるので、「マリオ」を使うタイトルは厳選しているということがコメントされています。

 そして、「マリオ」ゲームの本流のアクションゲームのシリーズとしてマリオを使う場合、宮本茂氏は更に非常にこだわりを持っていて、2つの大きな条件があることが明らかにされています。
 それは、1つは「宮本茂氏自身がディレクターと一緒に仕事が出来る」ということで、2つ目は「宮本茂氏の内部、あるいは近くにあるチームで全部を作ることを前提に開発すること」なのだそうです。

 インタビューでは、他にも、ゲームを作る上で宮本茂氏が最も大事にしていることについてもコメントされていて、それは、「自分自身が遊んでいてどう感じるか」ということであることが明らかにされています。

 宮本茂氏は、自分自身が快適であるとか、気持ちよく遊べるかなどについて、それを支えている物凄く大きな要素は、「耳からの情報」というものであると考えており、音楽というよりも耳からの情報については自分で入り込んで厳しくチェックするそうです。
 そして、「耳からの情報」の中で大事なのはゲームの効果音で、ゲームは音楽も含めて効果音であり、効果音と音楽がいかにシンクロしているかが重要であると考えているそうです。

 なお、マリオギャラクシーの音楽に、オーケストラサウンドが使われているのは、マリオにはオーケストラサウンドが向いているとは思わなかったものの、マリオギャラクシーは宇宙をテーマにしているので、壮大な空気感を出したいという希望にオーケストラサウンドが非常にマッチしたので、マリオギャラクシーにはオーケストラサウンドを採用することに決めたそうです。

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