「毛糸のカービィ」は、当初はカービィではなくオリジナルキャラの「毛糸のフラッフ」だった

 任天堂のサイトに、「社長が訊く『毛糸のカービィ』」のコンテンツが追加されました。

 この中で、Wii「毛糸のカービィ」の誕生の経緯についてコメントされています。

 これによると、「毛糸のカービィ」は、最初からカービィの新作ゲームとして開発されていたわけではなく、「毛糸のカービィ」の開発元のグッド・フィールが当初開発していたものは、「毛糸のフラッフ」と呼ばれ、オリジナルキャラクターの「フラッフ」を操作するゲームだったそうです。

 この「毛糸のフラッフ」の「フラッフ」は、最終的には「毛糸のカービィ」の登場キャラクターになっているものの、「毛糸のカービィ」は、カービィシリーズの新作の企画として出発したものではなかったそうです。

 そして、「毛糸のカービィ」は、「毛糸のフラッフ」のときから「毛糸の世界」という設定は決まっていたものの、全体像が全く見えない状態が続き、迷走状態となっているところに、任天堂の方からカービィのゲームにしないかと声を掛けられ、「毛糸のフラッフ」を「毛糸のカービィ」にすることに決めたということが明らかにされています。

 任天堂の岩田社長は、「毛糸のカービィ」は、これまでカービィシリーズを開発して来たハル研究所が開発していないということや、カービィの吸い込みがないということに対する不安を吹き飛ばす仕上がりになったという印象があるとコメントし、誰にでも遊べるように作ったものの、決して幼稚な内容ではなく、ゲームが苦手な人でも楽しめるように作ってあるけれど、決してヌルくはなく、いろんな遊び方が出来るものに仕上がったとコメントしています。

 なお、「毛糸のカービィ」については、グッド・フィールだけではなく、ハル研究所もサウンドなどで開発に参加していることも明らかにされていて、ハル研究所は「毛糸のカービィ」のカービィのデザインだけで3ヶ月ほど「ダメ出し」したことも明らかにされています。

 社長が訊く『毛糸のカービィ』

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コメント

  1. より:

    毛糸のカービィって優しいメロディラインの曲が多いですよね。タイトルからいきなり切ない曲ですもん。何かこう、カードキャプターさくらの雰囲気とマッチングするような感じがします。可愛い=萌えになってしまい(ちなみに萌えキャラは嫌いです)、ドラえもんのような素直で素朴な可愛らしさで味が出せなくなっている現代において、この作品の雰囲気は本当に貴重だと思いますね。Youtubeで流れている曲のみ流れているムービーをRealplayerでダウンロードし、それをMP3に変換したやつをUSBやWalkmanにいっぱい持ってます。ああいう作品がまた展開されるといいなーと思います。