「ニンテンドー3DS」には、ニンテンドーDSiやWiiに用意されているオンライン配信専用のゲーム「ウェア」(Ware)が用意されているようです。
「ニンテンドー3DS」でのオンライン配信専用のゲームの正式名称は不明ですが、既に「3DSWare」が商標登録されていることもあって、「3DSウェア」という名称になるとみられています。
任天堂の岩田社長によると、「ニンテンドー3DS」でのオンライン配信専用のゲームは、WiiやニンテンドーDSiでやったことを更に前進させ、ユーザーが能動的にソフトをダウンロードするような機能だけではなく、システム側からの提案がユーザーに自動的に届くことで、ソフトをダウンロードしてもらうことに繋がるような機能が含まれたものになるそうです。
また、「ニンテンドー3DS」は、ニンテンドーDSiの機能をサポートするようになっていますが、ニンテンドー3DSではニンテンドーDSiの「DSiウェア」のサポートも行い、ニンテンドーDSi本体でダウンロードしたDSiウェアをニンテンドー3DSに転送させることが出来るようにすることも検討すると、アメリカ任天堂のCammie Dunaway氏がコメントしています。
ただ、任天堂の場合は、マイクロソフトやソニーと違って、「アカウント」のシステムを採用しておらず、ゲーム機本体に依存する形以外で、誰がどのゲームをダウンロードしたのかなどのデータ管理が出来ていないので、ニンテンドーDSi本体でダウンロードしたDSiウェアをニンテンドー3DSに転送させることが実際に出来るようになるのかは疑問視されています。
なお、このコメントについては、以前に、ニンテンドーDSiからニンテンドーDSi LLにDSiウェアなどが転送出来ないという不満が、海外ユーザーを含めてたくさんあったため、さすがに任天堂も「ニンテンドーアカウント」のようなものを開発しており、それが「ニンテンドー3DS」の発売に合わせて実装されるようになり、その実装後から転送が可能になるのではないかというような解釈もあるようです。
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ニンテンドー3DSのグラフィックス(GPU)の情報が明らかになっています。
ニンテンドー3DSのグラフィックス処理に採用された部品は、株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル(DMP)の「PICA200」というものです。
株式会社ディジタルメディアプロフェッショナルという会社は、一般的にはほとんど知られていない会社ですが、日本にある会社で、代表取締役CEOが山本達夫氏です。
山本達夫氏は、かつて、IBMや日立、ルネサンステクノロジーなどに在籍し、また米セガの副社長としてドリームキャストの開発も担当していた人物です。
また、DMPには、SCEでPS2の開発にも参加していた岡本伸一氏が社外取締役として名を連ねています。
DMPの「PICA200」という製品は、製品自体としては4年ほど前に発表されていて、携帯電話などに採用されています。
DMPの「PICA200」は、OpenGL ES 1.1に対応し、200MHz動作時の性能は、頂点性能 最大15.3Mポリゴン/秒(「最大80Mポリゴン/秒」説もあり)、ピクセル性能 最大800Mピクセル/秒で、ポリゴン性能だけで言えば最低でもDSの20倍以上出るようです。
DMPの「PICA200」のグラフィック性能を大ざっぱに言ってしまうと、PSPよりも高く、GC、Wiiよりも高いものになっていると思われますが、どれも異なる設計の製品が使われているので、単純な比較は困難かもしれません。
また、DMPの「PICA200」をベースに、おそらくニンテンドー3DS用にカスタマイズしていると思われ、更にGPU以外の性能も大きく影響するので、ニンテンドー3DSの詳細な性能はこれだけではあまり語ることは出来なくなっています。
DMPの「PICA200」は、その性能を見せるデモ動画も公開されています。
ただ、これはあくまでもプレーンな「PICA200」のデモ映像なので、これがそのままニンテンドー3DSのグラフィック性能などを表しているわけではないと思われます。
なお、DMPの「PICA200」という名前は「ピカツウウ」などと、ピカチュウに似た感じにも読めるので覚えやすいかもしれません。
DMPのプレスリリース
「PICA200」の製品情報








